2020年7月17日(金)

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気温の上昇とともに増える「かくれ脱水」!脱水の原因とセルフケアを紹介

ジミーくん:なんだか暑くてボーっとするメェ…。最近はマスクもしてるから余計に暑くて…。

八木先生:軽い脱水症かもしれないね。マスクをしていると、喉の渇きを感じにくくなって、無自覚で脱水症状を引き起こしてしまうこともあるから注意が必要だメェ。

ジミーくん:そういえば、汗をかきたくなくて、水分をあんまり取ってなかったかも…。脱水症や熱中症にならないために、普段からできることってあるのかな。

八木先生:脱水症になる原因、気をつけたいセルフケアを解説するよ。

(この記事の担当:ジミーくん×八木先生)

(監修:下方 征 先生(KARADA内科クリニック 汗のクリニック))

    夏にかけて増える脱水症状の原因と症状

    気温の上昇に伴って汗をかくけど、十分な水分や塩分を補給できないと、体内の水分量は不足してしまうんだ。脱水症は、体液が汗で失われ、水分が十分に補給できていない時に発生するんだメェ。血液の量も減って、血圧も下がるため、老廃物を排出する力も低下。食欲不振や足がつるなどの症状が起こることも。それを放っておくと、熱中症が熱射病へと症状が移行して、めまいやけいれん、倦怠感、意識障害を引き起こすこともあるので本当に注意が必要だよ。

    熱中症は、体内のバランスが崩れ、体温調節機能がきちんと働かなくなるために引き起こされる症状で、体温上昇や喉の渇き、異常な発汗、めまい、頭痛、吐き気、けいれんなどさまざまなリスクが潜んでいるよ。

    熱射病は、熱中症の中でも一番重篤な状態で、体温調節がうまく働かなくなることで、40°以上の高体温になり、意識障害やショックを引き起こした危険な状態になることも…。失った水分はこまめに補給するようにしよう。

    炎天下だけでなく、曇りの日や夜間、屋内でも、体内の熱をうまく放出できず、体を冷やせない状況では起こり得るので、十分に注意が必要だメェ。

    「かくれ脱水」になる前に、日頃から気をつけたいセルフケア

    ①1日に必要な水分をしっかり摂取

    「かくれ脱水」になってしまう前に、日頃から水分補給はこまめに行うことが大切だよ。汗をかきたくないからといって、水分を控えたりせず、食物から摂取する水分量以外に、1日に約1~1.5リットルを目安に水分摂取しよう。

    水分補給する際は、カフェインが含まれた飲料は利尿作用があるため、できるだけ控えて、塩分を同時に補給するようにしよう。スポーツドリンクや麦茶も、梅干しや塩などと同時に摂取するといいメェ。

    喉が渇いている自覚がないこともあるので、喉が渇いたら水分を摂るのはもちろん、喉が渇いていなくても、定期的に水分を摂る習慣を身につけよう。

    ②日々の健康状態をチェック

    睡眠不足や朝食の未摂取、前日の飲酒などの生活習慣が、脱水症状を引き起こすきっかけになることもあるので、日々の健康管理や、生活習慣の見直しをすることが大切だよ。

    また、暑さにやられないためにも、汗をかいて体温を下げられるように、日頃から涼しい時間帯や室内などで体を動かし、汗をかく練習をしておくといいメェ。

    体調が悪いと感じた時は、無理せずゆっくり休養するようにしよう。

    ③室内では適度な環境を作る

    室内では我慢せず、クーラーや扇風機を活用し、適度な気温と湿度を保つようにしたいもの。暑さを感じたら、皮膚をタオルやハンカチで濡らしたり、首のつけ根やワキの下、太もものつけ根など、太い血管が通る部分を冷やしたりして、できるだけ体温を下げるのも効果的だメェ。

    気温や湿度が高く、無風で日差しや照り返しが強い環境下では、熱中症が起こりやすいので、梅雨明けや猛暑日、熱帯夜には特に気をつけるようにしましょう。

    汗をかく季節は脱水症・熱中症とともに、ワキ汗も気になる時期。ワキ汗に悩んでいる方は、汗をおさえる治療がいろいろあるのを知っていますか?医療機関に一度相談してみるのも、一つの方法です。

    (ライター:麻中 蓬)

    まずは気になるワキ汗レベルをチェック⇒セルフチェック

    ワキ汗への対処法をまとめたページはこちら⇒ワキ汗の対処法