2020年10月23日(金)

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「ミドル脂臭」は自覚しにくい?疑われる人の特徴とにおいを防ぐ洗髪方法

きみ子:ミドル世代の男性には、男性特有のにおいがあるらしいんだけど、どんな特徴があるのか知ってる??いつも身だしなみに気を付けているオオカミさんなら、におい問題に詳しそうだメェ。

オオカミさん:それはきっと「ミドル脂臭」のことだな。自分では自覚しづらく、気づかないうちに周囲に迷惑をかけてしまっていることもある、なかなか厄介なにおいなんだ。

きみ子:ワキ汗のにおいとはまた違うのかなあ。

オオカミさん:ミドル脂臭の特徴について詳しく教えるぜ。

(この記事の担当:きみ子×オオカミさん)

    30~40代に多い「ミドル脂臭」とは?

    30~40代のミドル世代に多い「ミドル脂臭」とは、汗のにおいや加齢臭とともに、第3の体臭として見つかったにおい。ツーンと鼻につく古い油のようなにおいが特徴で、ベタベタした皮脂を雑菌が分解するときに発生する「ジアセチル」という成分が原因でにおうことが分かっているんだ。

    汗のにおいはワキから、加齢臭は背中や胸から発生しやすいけど、ミドル脂臭は頭頂部から首の後ろ、首にかけて発するといわれているぜ。20代より代謝は低くなるものの、汗のにおいもあるし、40代くらいから加齢臭が始まることもあるから、3つのにおいが混じり合うと、耐えられないようなにおいになってしまうのが、かなり厄介だ。

    男性特有と思われがちな加齢臭やミドル脂臭は、個人差はあるけれど、実は女性も30代後半あたりからぐんと発生しやすくなるので、注意が必要だな。

    自分では自覚しにくい?ミドル脂臭が疑わしい人の特徴

    ミドル脂臭は自分では気づきにくく、周囲を不快にさせる可能性があるにおいといわれている。ミドル脂臭が疑わしい人はどんな特徴があるのか見ていこう。

    ①枕がにおう

    ミドル脂臭は頭頂部から首の後ろにかけて発生するから、枕ににおいが移っていることが多いんだ。枕ににおいが残っているってことは、後頭部や首周りは、よりにおいが強いはず。

    髪を洗っていても枕がにおう場合は、皮脂汚れがしっかり洗い落とせていない可能性が高いぜ。

    ②頭皮が脂っぽい

    頭皮を触ったときにベタベタした脂っぽさを感じたら、ミドル脂臭が発生している可能性が高いな。汗が混じることで、よりにおいが強くなるのが特徴だよ。

    ③洗髪時間が短くしっかり乾かしていない

    洗髪時間が極端に短いせいで、しっかりと皮脂汚れが落ち切れていない可能性もあるな。しかも濡れたまま髪を自然乾燥させていると、細菌が繁殖しやすく、においがより発生しやすくなるから注意が必要だぜ。

    ④ストレスが多く疲れ気味

    ミドル脂臭の原因成分の「ジアセチル」は、汗に含まれる乳酸を抑えることで減らすことができるんだ。ストレスや疲労は乳酸を増やしてしまうから、できるだけ溜め込まないように気をつけよう。

    ミドル脂臭を防ぐ正しい洗髪方法

    ミドル脂臭を防ぐシャンプーを使っていても、正しく洗えていないとにおいを効果的に抑えることはできないぜ。正しい洗髪方法をマスターして、ミドル脂臭の発生を食い止めよう。

    ①シャンプー前にブラッシング

    シャンプーやお湯で洗う前に、まず髪の汚れや皮脂を浮き上がらせるために、手ぐしやヘアブラシでブラッシングをするのが大切なんだ。ヘアブラシを使って髪をとかすのは女性だけの習慣で、髪の短い男性には必要ないと思ったら大間違い。ミドル脂臭のにおいを強くさせる皮脂を落としやすくするだけじゃなく、頭皮に適度な刺激を与えて血行がよくなり、抜け毛やフケの防止も期待できるぜ。

    ②髪と頭皮をぬるま湯で下洗い

    髪と頭皮は、ぬるま湯で下洗いすることで、だいたいの汚れは落とすことができるんだ。そうすることでシャンプーを使いすぎることもなく、泡立ちもよくなるので、頭皮にも優しいし、乾燥も防いでくれるぜ。38~40℃程度のお湯で1分くらいしっかり洗い流せば、ベタベタした頭皮汚れも、柔らかくなって落ちやすくなるよ。

    ③頭全体を3分かけて2度洗い

    皮脂や汚れをきれいに落とすには、少なくとも3分はかけて2度洗いするのが効果的だ。泡をしっかり頭皮に密着させることを意識して、特に後頭部や首回り、頭のハチ周り(頭のサイドの出っ張っている部分)は入念に洗うように心がけような。

    ④頭皮をマッサージするように洗い流し

    すすぎ残しがあってもにおいの原因になってしまうんだ。指の腹を使って優しく頭皮をマッサージするように小刻みに動かしながら、しっかり泡を洗い流そう。

    ⑤濡れたまま放置せずしっかり乾かす

    においが発生しやすい環境を作らないためにも、乾いたタオルで髪の水分をよく拭き取り、ドライヤーで髪と頭皮を乾かすのが大事だぜ。ドライヤーを使いすぎても頭髪臭を引き起こしてしまうから、できるだけ長時間の使用は避けるようにしような。

    ミドル脂臭とともに、ワキ汗や汗のにおいで悩んでいる方は、汗をおさえる治療がいろいろあるのを知っていますか?医療機関に相談してみるのも、一つの方法です。

    (ライター:麻中 蓬)

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