2020年1月3日(金)

14

お正月疲れの胃腸に休息を!おせちの残りもので作る簡単お粥レシピ

ぽちゃ兄:はぁ~今年のお正月もついつい食べ過ぎちゃったメェ。食べて、テレビ見て、寝て、食べて、寝て、食べて、食べて……って最高だよね。

きみ子:食べてばっかりじゃない!そういえば、食べた物は汗のにおいなどの体臭にも影響するのよ。知ってた?

ぽちゃ兄:えーそうなの?知らなかった。知ってたらちょっとは我慢したのに…。もしかして、すでににおってるの?

きみ子:実はちょっとだけね…。汗のにおいなどの体臭と、食事の関係について教えてあげる!

(この記事の担当:ぽちゃ兄、きみ子)

(監修・執筆:野菜ソムリエ 管理栄養士 亀崎.智子)

    食べ過ぎると体臭のもとに?原因は腸のキャパオーバー

    消化・吸収活動に追われると他の仕事に手が回らない

    生命を維持するために、食べた分のエネルギーはさまざまな活動に使用されていて、エネルギーの使われ方は普段の食事の仕方にも大きく左右されるのよ。エネルギーには限りがあって、消化・吸収活動には最優先でエネルギーが使われるから、ついつい食べ過ぎてしまうと、胃や腸が休むことなく働き続けて、他の仕事をする余力がなくなってしまうの。その結果、腸内環境が悪化して、汗のにおいなどの体臭が発生する可能性があるのよ。詳しく説明していくメェ!

    腸に食べ物が蓄積される

    私たちが食べたもので、体に吸収されなかったものは、ふつうだと便や尿として排出されるんだけど、食べ過ぎてしまうとすべてを処理することができなくて、少しずつ腸の中に蓄積されてしまうんだメェ。その蓄積量が増えてくると、バランスよく保たれていた腸内細菌のバランスが崩れてしまい、胃もたれや便秘などの不調を感じ始める人も出てくるの。

    腸内環境が悪化すると体臭が出てくる?

    腸内環境のバランスが崩れて便秘が起きてしまうと、腸の中に老廃物が蓄積されてしまうの。この老廃物が少しずつ腐敗してにおってくるんだメェ。それが、おならや汗のにおいなどの体臭として体の外に……。だからこそ、におい始めたら腸のケアが必要になってくるわけね!

    腸内環境を整えることが体臭対策に!

    腸内環境が整うと、エネルギーが消化・吸収以外の活動にもしっかりと使用されるようになるのよ。つまり腸内に老廃物が蓄積せずに、胃や腸が元気に働けるということ。そんな環境を整えるために、簡単に行えるおすすめの方法を2つ紹介するメェ。

    食事の量は腹八分目

    食事は、食べものを飲み込んだらそこで終わり!と思われがちなんだけど、実は、体にとっては終了ではなくスタート。消化・吸収にかかる時間は食べ物の種類によって数時間から数十時間とさまざまなの。体にとっての食事は、最後のひとくちを飲み込んだあとも続いてるってことね。それにも関わらず、毎食、常に満腹の状態まで食べていると胃と腸がキャパオーバーになってしまうでしょ?それじゃあ、汗のにおいなどの体臭がきつくなってしまうわ。

    だから毎日のご飯を腹八分目におさえると、胃や腸のキャパオーバーを防ぐことができるんだメェ。決まった時間で食事をせずに、お腹が空いたら食べるというのも一つの方法よ。

    発酵食品を積極的に取り入れる

    発酵食品は作られる過程で、消化の作業が行われているのよ。だから食べたあと、からだの消化の仕事を軽くしてくれるんだメェ。発酵食品を食べることは内臓に休憩時間を与えることになるから、腸内細菌のバランスを整えることにつながるわ。腸内環境が整うと、老廃物が原因で出る汗のにおいなどの体臭が出にくくなるんだメェ!

    腸内環境の救世主!おせちの残り物で作るお粥レシピ

    お正月休み明けは、ぽちゃ兄ほどじゃなくてもみんな食べ過ぎで胃や腸が悲鳴をあげているはず。そんな時こそ、まずは疲れた胃や腸を休ませてあげることがとても大切よ。そうすることで、腸内環境が整って、汗のにおいなどの体臭を軽減できるメェ。

    そこで今回は、胃腸に優しくておいしい、紅白なますを使用したお手軽アレンジお粥レシピを紹介するわ!なんで紅白なますかって?だって、おせちで作りすぎてしまって、余って困る定番メニューといえば紅白なますでしょ!?それに、紅白なますは消化にいい人参と大根が使われているから、疲れた胃腸には持ってこいなんだメェ!

    【ピリッと辛みが隠し味!ジンジャー紅白なます粥(1人分)】

    <材料>
    ・白飯 50g
    ・昆布水 1カップ
    ・おろし生姜 小さじ1
    ・紅白なます 30g
    ・梅干し 約1/4個分(味の濃さで量は調整する)

    <作り方>
    ①水1ℓに名刺2枚分の昆布を一晩漬けこむ。
    ②生姜は洗ってからおろし金ですりおろしておく。紅白なますは水気を絞って、みじん切りにしておく。梅干しは種を取り除いて、包丁でたたいておく。
    ③1の中から1カップの昆布水と、白飯を鍋に入れて中火にかける。
    ④ふつふつ煮立ってきたら弱火にして2を加え、約10分煮込む。焦げ付かないように途中で木べらで混ぜる。好みの固さになったら火を止める。
    ⑤梅干しを加えて味を調整したら、お椀に盛り付けてできあがり。

    それでも汗のにおいなどの体臭に悩んでいる方は、医療機関に一度相談してみるのも、一つの方法です。

    (ライター:野菜ソムリエ 管理栄養士 亀崎.智子)