2019年4月25日(木)

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ワキ汗治療受けてみた!切らないワキ汗治療器 ~治療の流れ~

医療機関で受けられるワキ汗治療について、この記事(汗をかかない方法ってあるの?!まずは仕組みを解説)で解説しました。(まだ読んでないそこのあなたは、一回読んでみてくれよな!)
実はオレ、この中に出てくる「切らないワキ汗治療器」の経験者なんだ。そこで今回は、実際に医療機関ではどんなことをするのか、治療の流れを説明するよ。これでちょっとはみんなの不安が解消されるといいな・・・って、また世話焼いてる?!

この記事の担当:オオカミさん
監修:藤本 卓也 先生(こまちくりにっく 院長)

    1.ワキ汗治療、いつ受ける?事前の注意事項を確認!

    実際に治療を受ける前に、まずは治療を受ける日を決めて、病院の予約をしよう。
    程度や期間は個人差があるけど、この治療は、治療直後からしばらくの間、ワキに腫れや赤みが見られるんだ。だから次のようなときは、注意が必要だぞ!

    ①袖のない服を着る、旅行に行くなど、ワキが他の人に見える予定がある
    ②運動や飛行機に乗る予定がある

    治療後1週間以内にこれらの予定があるときは、治療日をずらそう。

    そして、この治療は汗腺をターゲットにしているが、ちょうど同じくらいの場所に毛根がある関係で、ワキの下の毛が減る可能性がある。普段から自己処理している人や、既に脱毛治療を受けた人は特に気にしないかもしれないが、かなり少なくなることもあるので、頭に入れておこう。
    あとは事前準備として、治療を受ける2~3日前にワキの下の毛を剃る必要があるぞ。クリニックによっては当日対応してくれるところもあるから、あらかじめ確認しておこう。

    おっと、その前に、この治療を受けられない人もいるから、該当するものがないか事前に確認して、気になることがあったらきちんと相談しよう。

     

    ※文献、および臨床の現場において一般的な禁忌事項などを掲載しております。
    【禁忌】
    • 心臓ペースメーカーや他の電子機器が体内に埋め込まれている方
    • ワキの下付近に金属製のインプラントなどが埋め込まれている、または刺青のある方
    • ワキの下に悪性腫瘍、又は悪性皮膚腫瘍がある方
    【注意を要するケース】
    • 広範囲リンパ節郭清手術を受けたことのある方
    • ワキの下を切開する乳房再建術を受けたことのある方
    • 上記以外にも、ワキの下の外科手術を受けたことのある方
    • 痩せている方、筋肉質の方など皮下脂肪がほとんどない方
    (腕神経叢の分枝が浅い部分にあるため副作用のリスクが高くなります)
    • 免疫力低下、または免疫抑制剤を使用しているなど、治療後の治癒過程の妨げとなる薬を
    服用している方
    • 肥満の方(皮膚が張り、吸引できない場合があります)
    • 治療部位に湿疹、また乾癬などの皮膚疾患がある方
    • 何らかの理由(皮膚に広範囲のしわがある、治療部位に極端に凹凸があるなど)で、
    テンプレートを正確に転写できない方
    • 大豆アレルギーのある方(テンプレートのインクが大豆インクであり、大豆アレルギーが
    でる可能性があります)
    【下記のケースにおいては、安全性が確立されていません。】
    • 妊娠中、または妊娠の可能性がある方、授乳中の方

     

    2.クリニックに到着!まずは何からはじまるの?

    さて、治療当日!クリニックに到着したら、まずは医師の診察を受けるよ。
    治療前に不安なことがあったらきちんと確認して、納得してから治療を受けてくれよな!

    ちなみにこれは個人的な意見だけど、シャツなどの前開きの服を着ていったほうが、ワキを見せるときに楽だからおすすめだぞ。

    診察が終わったら、治療開始!といっても、いきなり治療するわけではなく、まず治療のための準備をする。ベッドに寝たら両腕を上げて、頭の下で手を組むようにひじを曲げるんだが、しばらくこの体勢でいないといけない。もし体勢がきつかったり、痛みやしびれが出るようなら、ちゃんと伝えよう。

    そして、ワキに麻酔の注射をするよ。注射の痛みはあるけど、オレはあんまり気にならなかったな。痛みに弱い人、注射が苦手な人は、事前に伝えておこう。

    麻酔の注射が終わったら、ワキに治療の目印を付けていくぞ。これは治療するときの目印で、シートをワキにあててアルコールで転写していくんだ。

    これで、準備は完了!いよいよ、「切らないワキ汗治療器」の出番だ!

     

    3.ワキ汗治療器で、いよいよ照射!どんな感じ?

    麻酔をかけたところに、いよいよマイクロ波を照射していくぞ。
    治療は、次の3 つのステップで構成されている。

     

    ①吸引
    ⇒エネルギーを与える部分の皮膚を吸引して、固定します。
    ②エネルギー照射+冷却
    ⇒吸引して接触した部分から冷やして、皮膚の表面やターゲットとする汗腺のある層よりも浅い層の熱損傷を防ぎながら、ターゲット層にエネルギーを与えます。
    ③冷却
    ⇒与えたエネルギーがターゲット層に留まり、他の部位に熱が広がらないよう、さらに冷却します。

     

    さっきつけた目印に合わせて位置をずらしながら、このステップを繰り返して、ワキ全体にマイクロ波を照射するんだ。治療は片ワキずつ行い、片方の治療が終了したら、もう片方も同様に治療していくぞ。

    受けたオレの感想としては、麻酔が効いているし、照射中は痛みの感覚はほとんどなかったな。少し時間がかかるから、ウトウトしちまったくらいだったぜ(笑)。痛くは無いけど、吸引されているような感覚は少しあったかな。もしこのときに急に痛みを感じたら、すぐに伝えよう。

    照射が終わったら、アイスパック(いわゆる保冷剤だな!)を15分~20分くらいワキに挟んで冷やし、治療は終了!だいたい1時間半~2時間くらいで終了するぞ。

     

    4.終わった後の注意事項は?

    治療後は、気をつけることはあるけれど、オレはすぐにいつもと変わらず過ごせたぞ。
    腫れ、痛み、違和感などがあるから、必要に応じて治療後2~3日は、数時間毎に15~20分程度、アイスパックで冷やすと良いらしい。痛みや腫れが激しいときは担当の医師に伝えよう。他の注意点や、比較的よく見られる治療後の反応をまとめるから、参考にしてくれよな。

    <注意点>

    ・治療後数日間は、多量の飲酒や湯船に浸かるなど、血行を良くすることは控え、シャワー浴にします。
    ・ワキの不快感がなくなるまでは、治療部位をこすらないよう、泡でやさしく洗う程度にします。
    ・ワキの毛の自己処理や制汗剤の使用も避けましょう。
    ・ワキを刺激しないように、ゆったりとした服を着ましょう。
    ・治療後1週間程度は、運動・重い荷物を持つなどのワキに負担がかかることはしないようにしましょう。
    ・治療後数日間は、飛行機に乗る、山登りをするなどの気圧の変動を招くような行動は避けましょう。

     

    <比較的よく見られる治療後の反応>

    反応 期間 対処
    治療部位の浮腫(むくみ)  1~8週間 経過観察
    治療部位の疼痛や圧痛(痛み)  2~3 週間 消炎鎮痛剤の内服
    冷却・治療部位やその周囲の感覚の変化 1~12 週間 経過観察
    吸引による赤み 数日間 保湿剤の塗布
    注射による皮下出血 数日間 経過観察
    治療部位の一時的な陥凹(へこみ) 4~6 週間 経過観察

     

    5.まとめ

    今回は「切らないワキ汗治療器」による治療の流れや注意事項をオレの体験に基づいて紹介したけれど、医療機関で受けられるワキ汗治療はいろいろあるから、どの治療を選ぶかは医師としっかり相談して、納得して治療を受けて欲しいな。ワキ汗に悩んでいる人や、治療に興味がある人は、まずは医療機関に相談だけでもしてみたらどうだ?みんなの悩みが少しでも解決するように、オレも願ってるぜ。
    ・・・こんなこと言ってると、また八木先生に「ホント、世話好きだメェ」って言われちまうんだよなぁ・・・(笑)

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    ワキ汗への対処をまとめたページはこちら⇒ワキ汗の対処法