2020年1月17日(金)

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体臭の原因にもなる「お正月太り」を無理なく解消する方法

ドキ美ちゃん:年末年始は美味しいおせちやおもちの誘惑が多いから、食べすぎてお正月太りしちゃったメェ。

オオカミさん:太ってしまったらすぐに元に戻さないと、痩せにくくなってしまうよ。太ると体臭がきつくなるとも言うし、家で簡単にできるお正月太り解消法があるから、無理なくダイエットしようぜ。

(この記事の担当:ドキ美ちゃん&オオカミさん)

    太るとにおいは強くなる?汗のにおいと体臭の原因

    太り気味の人は体臭や汗のにおいが強くなるイメージがあるけど、ホントかな?実は、太っていると、汗をよりかきやすくなり、汗のにおいだけではなく、いくつかのにおい成分が入り混じった体臭を発してしまうんだぜ。本来、汗は無臭なはずだけど、太った人は汗自体がにおってしまう場合があるんだ。どんなにおいが体臭の原因となるのか見てみよう。

    ①メタボ臭

    太っている人やメタボ体型の人は、若くても加齢臭のにおいと同じ「メタボ臭」が出て、体臭が強くなると言われているよ。加齢臭のにおい成分は、体内の脂肪と活性酸素が増えてくると出やすくなるんだ。

    ②疲労臭

    少しの運動でも疲労が溜まりやすい太り気味の人は、アンモニアのようなにおいを発する「疲労臭」も出やすくなるんだよ。疲れて肝臓が弱っていたりすると、アンモニアを処理しきれず、汗とともに混じって出てきてしまい、体臭のもとになるんだ。

    ③ミドル脂臭(ししゅう)

    特に30~40代の男性に多いと言われる体臭が「ミドル脂臭」。汗の中に含まれる乳酸が原因のにおいなんだ。いくつかのにおい成分が混じり合って、強烈なにおいを発するよ。古い油のようなにおいで、太った人や疲れやすい人が出やすいと言われているよ。

    ④ケトン臭

    糖尿病の人や、過度な糖質制限ダイエットを行った人の体臭に多いといわれているのが、「ケトン臭」。ダイエット臭とも言われていて、中性脂肪から脂肪酸が作られ、そこから生まれたケトン体が汗や呼気、尿に排出されて、腐った果物のようなツーンとしたにおいを発してしまうよ。

    室内で簡単にできるお正月太り解消ダイエット

    「ちょっと太ってしまったけど2、3kgだし、まぁいっか!」とそのままにしておくのは危険だよ。お正月太りの原因は、食べすぎ飲みすぎと運動不足。急に太って体重が増えたのは、むくみが原因のことが多いんだ。
    体についたばかりの脂肪は水分が多くて柔らかいので、少し気をつければ落ちやすいと言われているよ。でも、何もせずに時間が経つとぜい肉になって、より痩せにくい体に……。体臭や汗をにおわせないためにも、むくみが出たり、脂肪が定着したりしてしまう前に、できるだけ早くお正月太りをリセットしよう。

    ①スクワット×入浴

    一番大きな筋肉がある太ももとおしりを重点的に鍛えて、基礎代謝をアップしてくれるスクワットと、有酸素運動でもある入浴を組み合わせると、効率よくダイエットできるよ。

    スクワットを行う時は、背中をまっすぐに伸ばし、しゃがむ時はひざを曲げるのではなく、股関節を意識して、地面と太ももが水平になる高さでキープして戻すんだ。1セット20回を目安にできるだけ毎日続け、太りにくい体質を手に入れよう。無酸素運動と有酸素運動を兼ねているので、スクワットをやるだけでもかなり違ってくるけど、ウォーキングや入浴などの有酸素運動をプラスすれば、ますますお正月太りは解消されやすくなるぜ。

    仕事の日は、スクワットの後にゆっくり入浴している時間がない!なんて人もいるかな?そんな人は、休みの日であれば外でやる運動より、取り入れやすいのが無酸素運動後の入浴。有酸素運動と似た効果を得るためのコツは、40度くらいの熱すぎないお湯に10分浸かり5分休憩を繰り返すこと。それだけで血行がよくなり、脂肪を燃焼しやすくなるんだ。

    ②ストレッチ×踏み台昇降

    脂肪を燃焼してエネルギーに変える細胞「褐色脂肪細胞」が集まる肩甲骨付近を中心としたストレッチと、家の中でもできる踏み台昇降運動のセットも無理なく続けられるダイエット法じゃないかな。

    肩甲骨周りをほぐすストレッチは、ダイエットと肩こり解消にもなるから一石二鳥だね。立つかあぐらの姿勢になり、頭上で手の甲を合わせる。白鳥が羽ばたくように外側に向かって腕を下ろし、お尻の後ろで指先をつける。この動きを20回くらい繰り返し、代謝アップを図ろう。

    ストレッチの後は、踏み台昇降運動。踏み台はホームセンターなどで簡単に手に入るけど、台がなくても階段などの段差を利用してできるから、手軽で続けやすい運動だよね。有酸素運動は20分以上行わないと効果がでないと言われているけど、実際は長時間行うよりも、5~10分の運動をこまめにやる方が体脂肪は減るって言われてるよ。毎日できる時にこまめに続けていくのがポイントだぜ。

    ③ダイエットを後押ししてくれるツボ押し

    ダイエットの効果を高めてくれる手のひらのツボを見ていこう。

    まずは「合谷(ごうこく)」。万能ツボとも言われ、崩れたバランスを整え、過食や便秘予防にも役立つツボだよ。手の甲の親指と人差し指の骨が交わる部分。このツボを5~10秒、親指の腹で抑え、10回程押してあげるといいぜ。

    もう一つは「前頭点(ぜんとうてん)」。代謝をよくする働きがあり、ストレス解消や胃痛を緩和すると言われるツボだ。手の甲の人差し指第二関節の親指側にあり、こちらも5~10秒、親指の腹で10回程押し揉みしてあげよう。

    ダイエットだけでは解消しきれない、多すぎる汗や汗のにおいに悩んでいる方は、汗をおさえる治療がいろいろあるのを知っていますか?医療機関に一度相談してみるのも、一つの方法です。

    (ライター:麻中 蓬)