2020年11月27日(金)

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冬でも汗かきなのはなぜ?寒い季節に取り入れたいにおい対策

ぽちゃ兄:夏は暑くてみんな汗をかいているけど、11月で寒くなってきたというのに、こんなに汗をかいているのはボクくらいな気がして、なんだか恥ずかしいメェ。

オオカミさん:気温が低いのにダラダラ流れるほど汗をかくなら、何かしら原因があるのかもな。それに、寒い季節の汗はにおいやすいから、においも気をつけないといけないぜ。

ぽちゃ兄:そうなの?!冬なのに、汗っかきな理由が知りたいなぁ。

オオカミさん:寒い季節でも、汗っかきな人の特徴と秋冬に取り入れたいにおい対策を教えるぜ。

(この記事の担当:ぽちゃ兄×オオカミさん)

    寒い季節なのに汗をかくのはなぜ?冬でも汗っかきな人の特徴

    寒い季節は、汗が少ないと思われがちだけど、実はみんな、意外と汗をかいているもの。とはいえ、暑い夏は誰もが汗をかくけれど、気温がそれほど高くなく、体を激しく動かしたわけでもないのに、ダラダラ汗をかいてしまうとしたら、何か原因が潜んでいそうだな。寒くても、汗っかきな人の特徴を見ていこう。

     

    体温調整機能の低下

    夏の冷房や、冬の暖房など、空調が効き過ぎた室内で長時間過ごすことが多い人は、汗をコントロールする機能が低下し、体温調整がうまくできずに、冬でも汗をかきやすくなることがあるよ。実は、現代人は特に汗をかきにくいと言われているんだ。いつでも快適な環境で過ごしていたり、家の中と外の寒暖差が激しい状態を繰り返していたりしていると、自律神経が乱れて、体温調節機能が混乱し、汗っかきになってしまうことも。

     

    皮下脂肪や内臓脂肪が多い

    皮下脂肪や内臓脂肪が多いと、体の中に熱がこもりやすく、外に放出されにくいので、太り気味の人や隠れ肥満の人は、汗っかきになりやすい傾向にあるぜ。体温を最適に保つために、汗をかくようになるんだな。

    ホルモンバランスの乱れ

    女性は特に、ホルモンバランスの乱れが原因で、汗っかきになる人もいるようなんだ。さまざまな要因でホルモンバランスが乱れることで、交感神経のバランスも崩れるので、汗をかきやすくなる傾向にあるよ。

    涼しい部屋にいるのに上半身が暑い、頭や顔が汗びっしょりで恥ずかしいなど、更年期の女性に多い悩みだけど、若い人や男性にも起こることがあるみたいなんだ。

     

    運動不足や冷え性

    あまり運動する習慣がない人や、冷え性の人は、代謝が悪く、汗腺機能も低下しているため、汗をかきやすくなる傾向にあるみたいだ。運動した時に汗をかくのは、必要以上に上がった体温を下げるためだけど、ちょっと動いただけで汗をかくのであれば、体の水分代謝が悪くなっていて、体内に水分がたまっている証拠。運動不足だけじゃなく、冷え性による汗っかきもあるから注意しよう。

    ストレスや睡眠不足

    過度なストレスや睡眠不足、慢性的な肉体疲労があると、自律神経を乱すことになり、汗をかきやすくなることがあるよ。緊張や不安などが多いと、精神性発汗を引き起こし、多量の汗をかいてしまう場合も。慢性的な疲れを残さないことやリラックスすることも、汗っかきには重要だと言えるね。

    秋冬の汗はにおう!?秋冬の汗がにおう理由

    暑い季節の汗より、秋冬の汗がにおってしまう原因は、汗をかく機会が減ってしまうからなんだ。汗をかかないと汗腺機能が衰えて、においやすい汗をかきやすくなるよ。また気温の低い季節は、全身にあるエクリン汗腺から出る汗が減る分、ワキの下などに多くあるアポクリン汗腺からの発汗の割合が大きくなるため、においを感じやすい傾向にある。

    寒くなって衣服を重ね着すると、通気性が損なわれてムレてしまい、雑菌が繁殖しやすくなるのもにおいやすい理由と言えるな。

     

    汗っかきが取り入れたい寒い季節のにおい対策

    汗がにおいやすい秋冬は汗っかきにとって、なかなか厄介な季節。できるだけ汗をにおわせないためにも、一度、生活習慣を見直してみるといいかもな。それから、汗をかいてしまっても慌てることがないように、着用する衣類にも目を向けてみよう。

     

    汗対策ができるインナー選び

    秋冬の不要な汗を防ぐには、汗対策ができるインナーを着用するのが効果的。暖房が効いた部屋や電車でじっとりと汗をかくことが多い季節には、汗をよく吸って、べたつきにくい素材を選ぶようにしよう。寒い季節に取り入れたいのが、抗菌防臭機能が備わったものや通気性が高く速乾性の高いインナーにワキ汗パットが入ったもの、吸水速乾性があり、着心地も抜群の綿と化学繊維との混合素材がおすすめだぜ。

     

    透湿性に優れた体温調整できる衣類の着用

    冬の汗っかきには、汗を防いでくれるインナーの着用は必須だけど、不要な汗をかいてしまわないことも大切だよ。重ね着するアウターには、防風性を持ちながらも透湿性に優れた素材や、体温調整がしやすい種類の衣類を選ぼう。たためるダウンやナイロンパーカーなら、コンパクトでバッグに入れられるので、持っておくと便利だぜ。

     

    洗濯や衣類用消臭剤で衣類をにおわせない

    冬の汗をにおわせないためには、衣類のにおいにも気をつける必要があるな。室内で乾かす時は、においの原因にもなる生乾きに注意して、衣類がにおうと感じた時は、衣類用消臭剤を使用するなどして、汗をかいてもにおわせない対策を日頃から取り入れていこう。

    寒い季節の汗っかきに悩んでいる人は、汗をおさえる治療がいろいろあるのを知っていますか?医療機関に相談してみるのも、一つの方法です。

     

    (ライター:麻中 蓬)

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