2019年6月3日(月)

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大事なときほど汗が止まらない!緊張汗を止める簡単な方法

オオカミさん:ガリ次郎くん、ソワソワしてどうしたの?

ガリ次郎くん:明日、大事なプレゼンがあるんだ。今からドキドキするメェ・・・。オオカミさんはいつも堂々としていていいなぁ。緊張なんてしないでしょ?

オオカミさん:ワクワクはしても、緊張はしないかな~。

ガリ次郎くん:羨ましいな~。僕なんて、人前に出るって考えただけで緊張して汗が止まらなくなるメェ…。

オオカミさん:ま~、昔はオレもそんなときがあったけどね。

ガリ次郎くん:え?!オオカミさんでも?

オオカミさん:そりゃ~そうだよ。少しずつコツを覚えて慣れていったんだ。よし、その方法を教えてあげよう!

 

(この記事の担当:ガリ次郎くん&オオカミさん)

    1.緊張汗(精神性発汗)って?

    大事な会議でのプレゼンや面接、気になっている人とのデートなど、失敗したくないと思う場面で急にワキや顔、手のひらなどから汗が出てきて困ったことはないかな?それは緊張汗ともいわれる精神性発汗で、誰にでも起こり得るごく自然なものなんだ。

    暑さや運動でかく汗と違って、ニオイのもとになりやすい成分を多く含む汗を出すアポクリン汗腺に作用していることが多く、通常よりもニオイが強くなりやすいことも特徴の一つ。緊張や不安などの精神的な変化に応じて汗が出るため悩みになりやすいけど、逆に、コントロールできることもあるんだよ。

     

    2.緊張汗を止める6つの方法

    ①深呼吸
    呼吸が整って副交感神経が優位に働くと、落ち着きを得やすくなるんだ。ポイントは、息を吸うよりも、まずはゆっくりと5秒ほどかけて口から息を吐き切ること。このときに意識的におなかを引っ込め、吐き切ったら、今度は逆におなかを膨らませるイメージで鼻から息を吸うと、腹式呼吸ができて、よりリラックスしやすくなるよ。

    ②身体を動かす
    筋肉の緊張をほぐすことで、身体から緊張を緩めることができるよ。長時間座っている場合には、立ち上がって腰を伸ばしたり、手を頭の上に伸ばしてみよう。大きな動きが難しい場合には、足首を回したり足指を結んで開いてみたり、手を握って開くことを繰り返してみるだけでも、血の巡りが良くなってすっきりするよ。声に出さずに大きく「あいうえお」と口を動かしておくと、いざ本番で表情が固まってしまうことも防げるよ。

    ③首を冷やす
    緊張を一気にほぐすには、首を冷やすのも効果的。冷たいタオルやおしぼりがなければ、トイレなどでハンカチを濡らして首に当ててみて。それだけでさっぱりして、気持ちが落ち着いてくるよ。

    ④緊張した自分を受け入れる
    早く緊張をほぐさなければ・・・と意識すればするほど、緊張してしまうもの。緊張するということは、それだけそれまでの間にきちんと準備をして、普段からがんばっているということ。まずは、今自分は緊張して、身体も固くなっているな、と客観的に考えてみよう。そして、緊張するのも当たり前、逆にここで緊張しなかったら変だ、と受け入れてみると、案外気持ちが楽になることもあるよ。

    ⑤イメージトレーニングをする
    失敗してしまうかも、と恐れることで、どんどん不安や緊張はあおられてしまうもの。自分が堂々として成功していることをイメージし、実際に口角を意識的に上げてみよう。イメージするときには、自分がどこにいて、どのような景色を見ているか、などを詳細に想像すると、より効果的だよ。

    ⑥ルーティンを決めておく
    緊張しやすい場面になったときに、落ち着くための自分なりの決め事、いわゆるルーティンを作っておくこともおすすめだよ。よく言われる、手のひらに「人」という字を3回書いて呑むというような簡単にできることや、必ず聴く音楽や好きな香りを嗅ぐなど決めて、これをすれば安心と普段から強く思うことで、身体のスイッチを自分で切り替えられるようになるよ。

     

    3.汗をかいても大丈夫!

    いろんなことを試しても、汗をかくときはかいてしまうもの。汗をかいてしまったときのために、事前にタオルを用意したり、汗ワキパッドを服に貼っておいたり、女性の場合は、お化粧直しの道具をしっかり用意しておくと、いざ汗をかいてしまっても、必要以上に不安に思うことはなくなるよ。

    それでも汗が気になる方は、汗をおさえる治療が他にもあるのを知っていますか?医療機関に一度相談してみるのも、一つの方法です。
    ワキ汗への対処をまとめたページはこちら⇒ワキ汗の対処法

    (ライター:古川 麻希)