2020年11月20日(金)

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NEW止まった瞬間に汗が噴き出る原因は?急激な汗をできるだけ防ぐ方法

ドキ美ちゃん:デートで待ち合わせ場所に到着して、立ち止まった途端に汗が噴き出すってことない?せっかくのデートなのに、いつも困っちゃうメェ。

ガリ次郎:分かる!ボクも外回りで営業先に入った途端汗が止まらなくて、いつも焦ってしまうんだ。

ドキ美ちゃん:どうして止まった瞬間に汗が出るのかな??待ち合わせや営業などの移動後に、人と会うタイミングでできる汗対策がないか調べてみよう!

 

(この記事の担当:ドキ美ちゃん×ガリ次郎)

    なぜ今??止まった瞬間に汗が噴き出るメカニズム

    歩いている時はそこまで汗をかかないのに、立ち止まると急に汗が噴き出してくるという経験をしたことがある人も多いよね。

    そのメカニズムは、立ち止まった後の方が、動いている時より「皮膚温」が上がることが原因なんだ。動いている時は、筋肉に血液が供給されるけど、立ち止まると、筋肉への血液の供給量が減少して、それまで筋肉に流れていた血液が皮膚に届き、皮膚の血流が活発化する。その結果、皮膚温が上昇して、汗が出るという仕組みなんだ。

    動いている時は、実際には汗をかいていないわけではなく、風を受けているので、汗が蒸発しやすく、汗をかいていることを感じにくいという特徴があるんだメェ。

     

    急な汗にも困らない!外出先でとっさにできる汗対策

    外出先で、人と会うタイミングに汗が噴き出してくると本当に厄介だよね。この噴き出る汗を避けることはできないけれど、なるべく皮膚温を高くしないことが大切だよ。急な汗に困らないためにできる対策を紹介するメェ。

     

    太い血管が通る箇所を冷やす

    外出先で、皮膚温を効果的に下げる一番の方法は、首の後ろや手首など太い血管が通る箇所を冷やすことだよ。効率よくクールダウンするのにもってこいなのが、外出先でもすぐ手に入る自動販売機の冷たいペットボトルや缶コーヒーで冷やすこと。また、ハンカチを濡らして首の後ろに当てたり、トイレ内の水道で手首を冷やしたりすることも、出先でも簡単にできる汗対策だから、試してみてね。

    汗をかいたらすぐ汗拭きシートで拭く

    コンパクトで持ち運びに便利な汗拭きシートは、汗対策の必需品。汗のにおいを防ぐためにも、カバンに一つは忍ばせておきたいアイテムだメェ。汗を拭き取る時は、①で紹介した太い血管がある場所を冷やして体の体温を下げてから、濡れたシートなどで拭くのが理想だよ。汗が蒸発する前に汗を拭いてしまうと、体温が下がらず、拭いても拭いても汗が噴き出ることになるので、気をつけようね。

    汗に効くと言われるツボを刺激

    効果は一時的だけれど、全身から噴き出る汗をおさえるとされている手にあるツボを紹介するよ。汗に効くと言われる「後谿(こうけい)」というツボを押してみよう。手を握った時に飛び出る、小指のつけ根あたりのふくらみを親指で数回押してあげると、全身の汗をおさえる効果が期待できるメェ。他にも手のひらの真ん中にある「労宮(ろうきゅう)」や、手の甲側の親指と人差し指の付け根あたりにある、骨が交わるくぼみ「合谷(ごうこく)」など、いざという時は、汗対策に効果的と言われるツボを押してみよう。

    意識して、ゆっくり呼吸する

    自律神経には、交感神経(起きている時の神経・緊張している時の神経)と副交感神経(寝ている時の神経・リラックスしている時の神経)があり、発汗は、自律神経と深く結びついていて、交感神経が優位になると汗をたくさんかきやすくなるんだ。

    自律神経の中で、唯一自分で早さをコントロールできるのが呼吸。意識して、ゆっくり呼吸することで、心臓の鼓動が遅くなり、血圧や筋肉、交感神経にも良い影響を与えるよ。

    日頃から取り入れたい!不要な汗を防ぐ方法

    動きが止まった途端、汗をかくことはしょうがないことだけど、さらに汗っかきがプラスされると、より汗をおさえるのは難しくなる。不要な汗をできるだけかかないためにも、事前にやっておきたい対策を見てみよう。

     

    できるだけ焦らずゆっくり行動

    暑い国では、汗をかきにくくするために、常にゆっくり歩くことを習慣として人もいるそうだメェ。汗を最小限におさえるには、できるだけ余裕をもって行動することが大切と言えるね。

    入浴後に制汗剤を使う

    出かける前に制汗剤を使うことが多いと思うけど、実は一番効果的なタイミングは、夜の入浴後。肌が清潔な状態で使うのはもちろん、寝ている間から汗をおさえておくと、昼間の汗対策にもより効果を発揮するらしいんだ。制汗剤を使うなら、就寝前に使う習慣をつけよう。

    汗対策ができるインナーや衣類の着用

    急な汗をかいても困らないように、普段から汗や汗ジミを防げるインナーや衣類を着用すると良いかもね。

    吸汗速乾性の高いワキ汗パッド付きのインナーであれば、汗をしっかりガードできるので、アウターの汗ジミを防ぐこともできるよ。また、汗対策には、天然の綿とポリエステルやレーヨンなど化学繊維の混合素材のインナーがおすすめだメェ。シャツの素材なら、通気性が良く吸湿速乾に優れたリネン(麻)や、メッシュ織りの綿、クールマックスなど高機能なポリエステル素材などが不要な汗を防いでくれるよ。色みは白や、表面が少しでこぼこした織柄入りだと目立ちにくいので、取り入れてみてね。

    対策をしても噴き出てしまう突然のワキ汗に悩んでいる方は、汗をおさえる治療がいろいろあるのを知っていますか?医療機関に相談してみるのも、一つの方法です。

     

    (ライター:麻中 蓬)

    まずは気になるワキ汗レベルをチェック!→セルフチェック

    ワキ汗への対処法をまとめたページはこちら→ワキ汗の対処法