2020年8月7日(金)

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熱中症予防にも快眠が大事!睡眠環境を整えて熱帯夜を快適に過ごそう

ぽちゃ兄:熱帯夜が続いて寝汗もすごいし、毎日寝苦しいメェ。

きみ子:私も、なかなか寝つけなくて寝不足ぎみ。次の日に疲れが残っていると、熱中症のリスクも高まるみたいだメェ。暑い夜でも快適に過ごせる方法ってないのかな。

ぽちゃ兄:できるだけ寝汗を抑えて、過ごしやすくなる方法があるか調べてみよう。

(この記事の担当:ぽちゃ兄×きみ子 )

    朝起きるとなんだか汗くさい!夏にかく不快な寝汗の原因は

    汗は、体温を下げるためにかいていることは分かっていても、夏の寝汗は不快指数マックス。寝汗は1年を通してどの季節でもコップ1杯分くらいはかくものだけど、暑すぎる熱帯夜では、コップ2杯、多い人では1ℓもの汗をかくこともあるんだメェ。

    朝起きた時に汗くささを実感したり、夜中に何度も目覚めてしまうような不快感があるのであれば、生活習慣や心身の状態、睡眠環境を見直す必要があるかも。不快さを感じる寝汗は、睡眠環境の影響がかなり大きいよ。

    熱中症と睡眠の関係

    次の日に疲れを残すような睡眠不足だと、熱中症のリスクが高まると言われているよ。睡眠不足時は、しっかり睡眠をとった状態と比べると、体の深部体温が上昇しやすく、熱の放出がうまくできなくなって、熱中症になりやすい危険が潜んでいるメェ。

    出典:NIKKEI STYLE https://style.nikkei.com/article/DGXMZO33275210T20C18A7000000/

    熱中症予防には、夜にしっかり眠れるように、日頃から体調と睡眠環境を整えることが大切。寝不足の日は運動を避けて、無理せず休息を取るようにしよう。

    汗や暑さで寝苦しい夜を快適に!快眠のための最適な睡眠環境

    ①快適な室内の温度と湿度の設定

    快適な睡眠環境を整えるには、寝室の温度と湿度をコントロールすることが重要だよ。室内温度は28℃以上、湿度は50~60%が眠りやすい環境だと言われているメェ。

    エアコンを一晩中使う場合は、体温を下げ過ぎずに体感温度だけを下げ、入眠直後の汗を乾かすのに最適な除湿運転で。エアコンをつけっぱなしにしたくない場合は、就寝時から3時間ほどタイマー運転を使うなど、エアコンを上手に使おう。

    ②理想的な布団の中の温度

    夜ぐっすり眠るためには、人と寝具との間にできる「寝床内環境」を整えるのも大切。就寝時は深部体温が下がるので、布団の中の温度は若干高めの33℃前後、湿度は50%が理想的な寝床内環境と言われているよ。湿度が65%を超えると不快を感じ、汗が蒸発しにくくなるので体温調節がうまくできなくなり、心地よく眠ることができなくなるんだメェ。高温多湿な状態を改善して、できるだけ快適に過ごすためには、布団まわりの環境を整えよう。

    ③吸放湿性の高い寝具

    寝汗でベタベタして熟睡できない時は、素材や性質に気をつけて寝具を選ぶといいかもね。

    高湿度な場では水分を吸収し、反対に乾燥した場では水分を放出する機能のことを吸放湿性というよ。吸放湿性が高く、夏向きの素材と言われているのが、麻(リネンやラミー)や綿(コットン)、テンセル。触れたときにヒンヤリ感じるポリエステル素材の夏用敷パットや布団カバーは、時間が経つと蒸れやすく、蒸し風呂状態になってしまう可能性もあるので、夏はおすすめしないメェ。

    今使っている敷マットやパジャマなどが、吸放湿性が低く、汗が吸水されず蒸れてしまうようであれば、さらっとした肌触りで寝汗をかいても快適に過ごせる素材のものに変えてみよう。

    ④シャワーの浴び方

    夏は湯船に浸かることが少なくなる人でも、シャワーの浴び方で、体温の上昇を抑えて、良質な睡眠をとる効果が高められるみたい。シャワーだけで済ませたい時は、40℃前後のシャワーで、特に首の後ろや手首、足首など主要な動脈を重点的に、1〜2分ほどお湯をあてながら温め、5~15分程度浴びると効果的。身体が温まりやすくなるメェ。冷房で体が冷え切っている時は体をきちんと温めるために、39℃くらいのぬるま湯に、全身浸からなくてもいいので、半身浴や足だけでも浸かるようにしよう。

    睡眠環境を整えても、不快な寝汗が気になる時は、汗をおさえる治療がいろいろあるのを知っていますか?医療機関に相談してみるのも、一つの方法です。

    (ライター:麻中 蓬)

    まずは気になるワキ汗レベルをチェック⇒セルフチェック

    ワキ汗への対処法をまとめたページはこちら⇒ワキ汗の対処法