2019年8月22日(木)

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部屋干しでも大丈夫!しつこい生乾き臭を撃退する方法

ドキ美ちゃん:きみ子、助けて~!明日は大事なデートなのに、服のイヤなにおいが取れないメェ~!

きみ子:くんくん…たしかに、なんだか生乾きのにおいが…

ドキ美ちゃん:雨続きで部屋干ししかできないから…きみ子はいつも良いにおいだけど、乾燥機を使ってるの?

きみ子:ううん、私も部屋干しだメェ~。においを抑えるコツがあるから、教えてあげるね。

 

(この記事の担当:きみ子&ドキ美ちゃん)

    1.生乾き臭の原因は?

    湿気の多い日が続くと、せっかく洗濯したのに洋服にはイヤ~なにおいが…なんてこと、ないかな? その上、一度ついてしまった生乾きのにおいは、何回洗ってもなかなか取れないメェ。部屋干ししたときに起こりがちなこのにおい、原因はモラクセラ菌なんだ。モラクセラ菌とは、人の肌などに常に存在している菌で、これが皮脂や水分などをエサにして分裂増殖するときに独特のにおいを発生させるよ。だから、この菌を増やさないようにすることが、大切だメェ。

    2.しっかり殺菌しよう

    モラクセラ菌を100パーセント取り除くことはできないけど、水分を含んで増殖する前に、できるだけ減らしておくことが大切なんだ。

    ①酸素系漂白剤を使う
    洗濯をする前に洗濯槽に酸素系漂白剤を入れ、15分程度浸け置きしよう。時間がない場合には、洗濯をする時に洗剤と一緒に入れるだけでも効果的だメェ。ただし、デリケートな素材の服は、生地を傷めることもあるため、注意しよう。

    ②お湯につける
    モラクセラ菌は、60度程度で死滅するため、洗濯をする前に、バケツに入れた高温のお湯に15分程度つけておくといいメェ。ただし、沸騰したお湯だと生地を傷める可能性がある上、皮脂などのタンパク質の汚れが固まって落ちなくなってしまうため、注意しよう。

    ③アイロンを使う
    洗濯をした直後、濡れた状態の洗濯物にアイロンで熱を加えよう。完全に乾かす必要はなく、一度熱を通すことで菌が死滅するよ。また、ある程度乾いた状態で仕上げにアイロンを掛けて、乾かし切ることも有効だメェ。

     

    3.洗濯物を短時間で乾かすために

    梅雨や台風の時期など、湿度が高くなると、どうしても洗濯物の乾きが遅くなりがち。モラクセラ菌を増やさないためには、5時間を目安に乾かし切ることを目指そう。

    ①服と服の間隔を空ける
    単純なことだけど、洗濯物が密集しているとその分乾くのは遅くなるから、洗濯物同士がくっつかないよう分散させて干すか、一度に洗濯する量を調整するようにしよう。また、フードのある洋服などは、重なった部分だけが渇きにくく、そこからにおいが発生することもあるメェ。フードを立てるように工夫したり、逆さまに干してフード部分が重ならないようにしたり、専用のハンガーを使って干すなど、洗濯物が空気に触れる表面積をできるだけ増やしてあげるように気を付けよう。

    ②扇風機やクーラーの風を利用
    洗濯物に風を当てると効率良く乾かすことができるけど、それが難しい場合には、空気を循環させて風の流れを作るだけでも効果があるよ。また、換気扇を回して湿気を含んだ室内の空気を外に出したり、除湿機を使うこともおすすめだメェ。

    ③乾燥機を使う
    乾燥機能がある場合には、乾燥機を使ってしまおう。衣類のダメージが気になる場合には、干す前に5~10分掛けるだけでも乾かす時間を短縮できるメェ。

     

    4.ついやってしまいがちだけど、大切なこと

    ①洗濯槽は清潔に
    毎回の洗濯方法にいくら気をつけても、洗濯槽がカビや雑菌だらけだと洗濯するたびに菌をつけてしまうことになるよ。定期的に掃除をする他、洗濯機を使用した後は蓋を閉めず乾燥させることも大切だメェ。

    ②洗濯物を洗濯槽に溜めない
    脱いだ洋服は直接洗濯槽に入れるのではなく、通気性の良い洗濯かごなどに入れて、雑菌の増殖を防ごう。

    ③お風呂の残り湯を使用するときは配慮を
    お風呂の残り湯には雑菌が繁殖しているため、生乾き臭が気になる季節には使わない方が無難。だけど使いたいという方は、すすぎの水だけは綺麗な水を使用しよう。また、お風呂に入った直後にはまだ菌の増殖が少ないので、お湯が温かいうちに洗濯してしまうのも良いメェ。

     

    5.それでも臭う「戻り臭」には?

    着るときには、におわなかったはずなのに、外に出てしばらくしてにおいを感じる場合には、衣類に残った菌が増殖している可能性があるよ。汗をかいたり雨に当たることで湿気を含んで菌が増殖するため、こまめに拭き取るなどの対策が必要だメェ。

    特に汗の量に悩んでいる方は、汗をおさえる治療がいろいろあるのを知っていますか?医療機関に一度相談してみるのも、一つの方法です。
    医療機関でできる対処法はこちら⇒ワキ汗の対処法

     

    (ライター:古川 麻希)